理数科

(南高ブログ)理数科

2021年3月23日 14時00分

1年理数科研修in山形

 3月18日(木)、1年生の理数科研修として山形県工業技術センターにお邪魔しました。例年行っている筑波研修が中止となったため、急遽お願いして受け入れて頂いたものです。最初にセンターの概要を説明して頂き、IoTイノベーションセンターの紹介映像を見せて頂いた後、4班に分かれてロボット生産ライン、発酵食品関連、鉄筋引張試験、デザインの4か所を交代で見学しました。普段なかなか見ることができない技術開発や研究の現場を生で体験することができ、2年生からの課題研究や将来の進路について考える上で非常に参考になったと思います。

  概要説明
  見学の様子①
  見学の様子②

  質疑応答

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2021年2月16日 16時00分

2年課題研究発表会

 2月4日(木)、県教育センターの熊坂指導主事をお招きして課題研究発表会が行われ、理数科の1、2年生が出席しました。今年度は新型コロナの影響もあり研究期間が十分に取れませんでしたが、どの班も中間発表よりも研究を深め、伝わりやすい発表となるよう工夫しました。質疑応答も時間が足りないほど活発に行われ、最後に熊坂指導主事から、先行研究の参照、結果を定量的に評価すること、指導者とのコミュニケーション、の3つについてアドバイスを頂き、次年度への課題を再認識できました。1年生にとっても、来年度自分たちが研究を行う上で非常に参考になったと思います。

  開会のあいさつ

  発表の様子

  質疑応答の様子

  指導主事からの講評

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2021年2月2日 08時30分

課題研究地学班発表会(於山大機器分析センター)

 1月21日(木)、山形大学小白川キャンパス機器分析センターにおいて、2年生の課題研究地学班が研究成果の発表をさせていただきました。地学班は「山寺層の起源」というテーマのもと、実際に山寺層から採取してきた岩石を観察して研究を行いましたが、その岩石サンプルを薄くスライスする際に機器分析センターをお借りしていました。その縁で山形大学の先生方に発表を聴いていただき、先行研究を調べることの重要性や今後の研究の可能性などについてさまざまなアドバイスをいただきました。本年度はコロナ禍の中、山形県探究型学習課題研究発表会も誌上開催となり、なかなか発表機会に恵まれない中での貴重な経験でした。また、機器センターの中も見学させていただき、今後研究をしていく上での大きな励みとなりました。



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2020年12月18日 15時00分

理数科集会(3年生激励会)

 12月15日(火)、3年生激励のための理数科集会が行われました。今年度は密を避けるために、1、2年生は代表1名ずつのみの参加です。これまでの3年間、学習や部活動をはじめさまざまなことに意欲的に取り組んできた3年生でしたが、校長先生、理数科長、1、2年生からの激励を受け、受験へと向かう決意を新たにしました。残りあと少し。がんばれ!3年生!

  校長先生からの激励

  1年生からの激励

  2年生からの激励

  3年生代表決意表明

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2020年9月30日 16時00分

3年生課題研究発表会(英語)

 9月23日(水)、理数科3年生による課題研究の英語での発表会がありました。これまでも、課題研究の結果を発表し報告書にまとめるという活動はしてきましたが、それを英語で発表するというのは初めての試みです。他の班のメンバーや理数科の2年生が発表を聴きました。各班、慣れない英語でのプレゼンテーションや質疑応答に苦労した場面もありましたが、これまでに学んだ英語の知識や今回調べた専門用語などを総動員して奮闘しました。自分たちの考えを上手く伝えられないもどかしさを感じながらも、今後大学等で研究をしていく上での良い経験になったと思います。




 発表の様子

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2020年9月8日 13時00分
2年生高大連携講座

 9月3日(木)、2年生を対象とした高大連携実験講座が行われました。今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、栗山恭直教授に本校にお出でいただいての開講です。「オワンクラゲの光る仕組み」のテーマで栗山教授のご指導のもと、各班実験とその結果の考察に取り組みました。その中で、期待通りの結果でないものも含め全ての実験データを大切にして、深く考察することの重要性を学びました。

  栗山先生の講義

  実験の様子

  手のひらの汚れを見てもらっている所

  生徒代表謝辞

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2020年8月28日 16時00分
1年生高大連携講座

 8月25日(火)、1年生を対象とした高大連携実験講座が行われました。例年は山形大学にお邪魔していましたが、今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止対策のため、栗山恭直教授にお出でいただいての開講となりました。「ろうそくの科学 ~実験の条件設定を考える~」のテーマで栗山教授のご指導のもと、各班実験とその結果の考察に取り組みました。その中で、「実験をする」ことの意義や「実験における条件設定」の重要性、といった根幹の部分を深く学ぶことができました。

  栗山先生の講義

  講義を聞く様子

  実験の様子

  結果の発表

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2020年6月10日 13時00分

3年課題研究風景


 今年度第1回目の記事は3年生の課題研究の風景です。コロナ禍の影響で当初の計画よりも少し遅れていますが、9月の発表会にむけて各グループ、一生懸命に研究に取り組んでいます。2年時からの継続研究であり、研究をほぼ終え英訳の段階に入っているグループもあれば、結果に満足できず補完実験を行っているグループもあり、進行状況は様々です。
 課題研究は、テーマ設定からデータ収集、結果、考察、結論、といった一連の流れを科学的に組み立てなければなりません。そのプロセスは大学で行う研究そのものです。仲間と頭を働かせ合いながら協力し、発表会まで全力で頑張っています。


 プラナリアのpH変化による再生能力への影響について研究しています。

 災害時の簡易ろ過装置の研究ですが、まだ納得のいかない部分があり、補完実験を行っているところです。

 水中の終端速度についての研究です。まとめの段階に入りました。

 土壌とネンジュモの関係を研究しています。

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2020年2月18日 09時30分

課題研究発表会③

 発表後は、質問も多くでました。中にはすぐには答えられないような高度な内容のものもあり議論が盛り上がりました。

  発表⑧ 物理「水中の終端速度」

  発表⑨ 地学「雨乞いは効果があるのか」

  講評

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2020年2月18日 09時15分

課題研究発表会②

 本番にむけて前日にリハーサルを行いました。リハーサルで本番に向けての最終調整を行うわけですが、発表でとくに大切なことの一つが時間の管理です。ポスターやスライド発表などの形式に問わず、決められた時間内で説明することは、案外難しく何度も練習する必要があります。本番では、発表時間に苦しめられた班も多かったのではないでしょうか。

  発表④ 化学「災害時の簡易ろ過装置」

  発表⑤ 物理「津波の防波」

  発表⑥ 生物「土壌とネンジュモの関係」

  発表⑦ 数学「フェルマーの南高定理」